DotCloud で PHP を動かしてみた

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DotCloudとは

クラウドサービスの中でPaaSに分類されるもので、GoogleのApp Engineのように開発プラットホームを提供するサービスです。

2011.6.20現在、DotCloudはベータ版で公開されててinviteコードを貰えば無料で利用する事ができます。
inviteコードはメールアドレスを登録すると3,4日で届きます。

ちなみに、Webサーバーはnginx(エンジンエックス)というものを使っているそうです。

DotCloud

DotCloudを使ってみる

inviteコードが届いたので早速phpinfo()を表示させてみたいと思います。(Mac環境にて)
届いたメール内に登録用のURLが記載されているのでそこから、アカウントを作成します。

作成するとCheatsheetが表示されるのでそれを参考に設定します。

dotcloudコマンドのインストール

Pythonのeasy_installを使ってインストールします。

$ sudo easy_install dotcloud

これでdotcloudコマンドが使用できるようになります。

Applicationを作成する

$ dotcloud create suusuke

api keyの入力が求められるのでDotCloudの設定ページからapi keyをコピペします。

ここで決めた名前がURLの一部になります。
suusukeの部分がアプリケーション名になります。

サービス名を決めてデプロイする(PHP)

$ dotcloud deploy -t php suusuke.www

PHPで作成するのでタイプをphpにして、サービス名はwwwにしました。

phpinfoを出力するファイルを作成しpush

$ vi phpinfo.php
<?php phpinfo(); ?>

$ dotcloud push suusuke.www .

URLはhttp://..dotcloud.com/となるので、http://www.suusuke.dotcloud.com/phpinfo.phpにアクセスするとphpinfoが表示されます。

その他のコマンド等

sshで接続するときは

$ dotcloud ssh suusuke.www

で接続できます。

また、gitの環境がある場合はそのまま、DotCloudにpushできるようです。

DotCloud Document


追記
仙台駅から3Km圏内のツイートを表示するの作ってみた。作ってみたってほどでもないのですが…
http://www.suusuke.dotcloud.com/

TwitterとかInstagramもそうだけど、認証を必要としないAPI使うのは本当簡単だなと思う。
OAuthとか認証使うとちょっと大変になってくる。

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